出張先での雑記帖



東京
Tokyo


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2011年 3月 10日(木) 東京(東京)

<ぶらり東京大学>

震災の一日前に東京出張したときの画像です。


「風神・雷神像」

 

ともにインド最古の聖典とされる「リグ・ヴェーダ」に登場する神で、
その名が示すように自然現象を神格化した原初的な神々です。
風神は、ヴァーユと呼ばれ、数頭立ての馬車で天を駆けて
悪神を追い払い、富貴栄達を授ける神とされ、
雷神は、ヴァルナという水神だといわれます。
仏教では、仏法を守る役目とともに、悪をこらしめ、
善を勧めて風雨を調える神と信じられています。


東北地方太平洋沖地震は、2011年(平成23年)3月11日(金)
14時46分18.1秒に、日本の太平洋三陸沖を震源として発生した地震である。
地震の規模を示すマグニチュードは9.0で、日本の観測史上過去最大であった。
この地震による災害を東日本大震災と呼ぶ。
東北から関東にかけての東日本一帯に甚大な被害をもたらし、
日本国内において太平洋戦争後最悪の自然災害となった。


東北地方太平洋沖地震で甚大な被害を受けられた皆様には、
心よりお見舞い申し上げますと共に、
亡くなられた多くの方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
また、現在も避難生活を強いられている皆様には、
一刻も早く復興されることをお祈りいたします。

震災直後に、お世話になっている先生方と連絡が取れ、無事を
確認することができました。また、大学時代の友人とは連絡が
取れず心配していましたが、無事であることが確認でき安心しました。

実は、震災の1週間前に福島に出張していました。
また、震災の当日は東京出張予定でしたが、仕事の関係で、
前日に変更したばかりでした。
直接、被災したわけではありませんが、本当に心が痛みます。

被災し、不自由な生活を強いられている先生から、
「こんな状況だからこそ、関西が頑張ってくれ!」
と逆に励ましのメールもいただきました。

私、ひとりでは何もできませんが、出来る範囲で支援させていただくと共に、
必ず日本が復興していることを祈っています。



安田講堂
安田財閥の創始者、安田善次郎の
匿名を条件での寄付により建設されたが、
神奈川県大磯の別邸で右翼に暗殺された
安田を偲び、
一般に安田講堂と呼ばれるようになる。

東京大学建築学科の建築家、
内田祥三(のちの総長)が基本設計を行い、
弟子の岸田日出刀が担当した。

赤門(旧加賀屋敷御守殿門)
江戸時代、大名家に嫁した将軍家の子女、
あるいはその居住する奥御殿を
御守殿あるいは御住居(おすまい)と称し、
その御殿の門を丹塗りにしたところから
俗に赤門とよばれた。
東京大学の代名詞となった東京都文京区本郷の
赤門は現存する唯一のものである。
ここはもと加賀金沢前田家の上屋敷であり、
1877年(明治10)東京大学に移管され、
1961年(昭和36)に解体修理が行われた。
現在は国の重要文化財に指定されている。

三四郎池
三四郎池の正式名称は、「育徳園心字池」。
山手台地を浸食した谷に湧出する泉である。

この池は、江戸時代は加賀藩邸の庭園の一部
だったが、明治に入って東京帝大に移管され、
後に夏目漱石の小説『三四郎』にちなんで、
「三四郎池」と呼ばれるようになった。